目的の職場に出会えた。体験談①

体験談として、ある医師の話を紹介しましょう。

彼は、元国立の由緒ある病院でレジデントとして日々さまざまな患者さんと向き合っていました。
もともと外科志望であり、一般外科での勤務をこなしており、実力も体力も申し分なかったのですが、多忙なスケージュールの中、マイナー科への異動を考える日々でした。
知力はあったとしても、長くやっていくということを考えたとき、自分には外科では病んでしまうといっていたのが印象的です。


もちろんどの科も忙しいのはあたりまえですが、その中でも、少しでも自分がのびのびと治療などに向き合えるための方法を模索していた彼とのコンサルテーションをしていく中で、最終的に彼が選んだのは、郊外にある病院の総合医という選択でした。


少し都心から離れた郊外では豊富な症例、そして少し足を伸ばせば都心の超一流の専門病院などに通える立地があり、比較的安定したポジションであるといえます。
また、グループ病院も点在しており、それぞれ将来の専門性における道も開かれていました。


何より、今までの外科での経験を生かしつつ、内科的な側面にも総合的に触れることができ、比較的将来を考えやすい土壌があったのです。


ここに進んだ彼は、後にその病院で研修医達に対するトレーニングの責任者になり、総合医として大きく活躍することになりました。
幅広い視点を若いうちから売りに出来る方は少ないため、非常に評価も高い結果となりました。

初めての転職は不安が多い

この話を見てみると、日々の業務に押しつぶされそうになりながらも、初めての転職を何とか成功させようとしていることがわかります。
そしてコンサルタントは、そんな彼の心情的な支えともなり、二人三脚で一緒に転職を成功させていったことがあげられますね。
実際にコンサルタントが親身になってくれたことは、彼の転職の解決を著しく早めることになりました。

直近の希望が異なっても目指す先があっていれば良い

この話をもう少し深く見ていくと、当初彼は内科医を希望していました。
しかし、実際には外科も内科も診る総合診療医ということで、すこしベクトルがずれているようにも思います。

そもそもこの問題の本質として、純粋に外科としての仕事の仕方に彼があまりなじめなかったことが上げられます。
環境を変える意味でも、そしてその変える先として内科的な要素をメインとしたものを考える上で、彼の経験をすこしでも生かすことができる総合診療医というキャリアは、純粋な内科でないとしても最終的に彼を幸せにできるといえます。
何より、適切な科に受け渡すことの多い総合診療科は内科的な机上とデータで考えることも多いのが特徴です。

このように、最終的な本質を見極めてそれに合致したところを探していくという仕事こそコンサルタントの仕事といえます。
医師の募集は多くありますが、適切な先を探すにはこうした客観的なアドバイスが可能な人材が良いですね。